栄養学

アミノ酸って何ですか?

アミノ酸って言葉は、運動する人にとっては馴染みがありますよね。プロテインやサプリによく書いてあるのを見かけます。「ランナーやアスリートは摂取した方が良い」とか、「疲労回復のためにはアミノ酸が効く」とよくパッケージに書いてあります。しかし、アミノ酸ってそもそも何なのかご存知でしょうか?

 

アミノ酸とは、5つの栄養素(5大栄養素)である「タンパク質」「糖質」「脂質」「ビタミン」「ミネラル」のうち、「タンパク質」を作っているものです。そのタンパク質は、骨や筋肉、消化管、内臓など、私たちの重要な組織を作っています。

私たちのカラダはアミノ酸でできている

 

体全体の構成を見たときに、約60%が水分、約24%が脂質・糖質・ミネラル、16%がタンパク質となっています。例えば、体重が60kgの人ならば約10kgがタンパク質です。これだけの重さがアミノ酸で構成されていると知ると、積極的に摂取しようという気がしてきますよね。

 

ちなみに、自然界に存在するアミノ酸は、約500種類あると言われています。その500種類のうち、私たちのカラダは、なんと20種類だけで作られているのです。肉や魚などのタンパク質を食べると、20種類のアミノ酸に分解されて、私たちのカラダを構成します。

 

その20種類のうち、9種類は体内で合成ができない「必須アミノ酸」です。つまり食事から摂取する必要があるということですね。残り11種類は、体内で合成することができる「非必須アミノ酸」です。非必須と書いてあるので分かりにくいですが、必要のないアミノ酸という意味ではありません。

必須アミノ酸は、毎日の食事やサプリから摂取する必要がある

 

この必須アミノ酸の9種類の中に、誰しもが聞いたことのある「BCAA」(Branched Chain Amino Acid)が含まれています。「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」の3種ですね。この「BCAA」は、筋肉を作る必須アミノ酸の約35%を占める重要な役割を持っており、エネルギーの代謝に欠かせない存在なのです。

 

アミノ酸について簡単にまとめましたが、ここまで重要かつ大きな役割を果たしていると知ると、アミノ酸(タンパク質)を摂取したくなりますよね。日常のトレーニングや食事に、アミノ酸を取り入れてみてください。

アミノ酸は、私たちのカラダの約16%を構成する栄養素である!